第四類危険物の特質と物質の危険性
ポイント!
第四類危険物取扱者試験を受験される方は、以下の性質についてはすべて理解し、暗記しておきましょう。
出題される可能性が非常に高く、そしてまた、これらについてより理解を深めておくことで、危険物の取扱い、保管の作業にあたって、安全性の確保につなげることができるでしょう。
ポイント!
第四類危険物取扱者試験を受験される方は、以下の性質についてはすべて理解し、暗記しておきましょう。
出題される可能性が非常に高く、そしてまた、これらについてより理解を深めておくことで、危険物の取扱い、保管の作業にあたって、安全性の確保につなげることができるでしょう。
★ 次のような問題が出題されます。★
第四類危険物の危険性に関しては、次のような形で出題されることがあります。
【問題】
第四類危険物の危険性について、次のうち誤っているものはどれか。
(1)引火点が低いほど危険である。
(2)発火点が低いほど危険である。
(3)燃焼速度が大きいほど危険である。
(4)燃焼範囲が狭いほど危険である。
(5)沸点が低いほど危険である。
【解答】
(4)
【解説】
危険物の危険性は下記のとおりである。
《 大きい(広い・高い)ほど危険 》
燃焼範囲(爆発範囲)の上限値燃焼範囲の幅、蒸気圧、燃焼熱燃焼速度、火炎伝播速度
《 小さい(狭い・低い)ほど危険 》
燃焼範囲(爆発範囲)の下限値引火点、発火点、沸点、比熱電気伝導度、最小着火エネルギー